角川日本地名大辞典 中部地方 富山県 23 新町【しんまち】 旧国名:越中 (近世~近代)江戸期からの城端(じようはな)町の通称町名。元禄6年の「組中人々手前品々覚書帳」では,本家高24軒・人数159人,借地家1軒・人数4人,山伏家1軒・人数5人,惣家高26軒。歩数1,507歩,地子・畑方米326斗余。室商・四十物商・茶売商・針立商・大工・鍛冶・蚕養・蚕種商などのほか城端神明宮の修験常海がいた。現在の東礪波郡城端町の市街地,通称新町の地。 KADOKAWA「角川日本地名大辞典」JLogosID : 7082100