梨谷川
【なしたにがわ】
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東礪波(ひがしとなみ)郡平(たいら)村を流れる庄(しよう)川の支流。平(たいら)村梨谷集落上流の道谷(どうだん)を水源とし,大渡(だいと)橋上流で庄川に合流。流長7.5km。庄川の合流点から右岸沿いに林道梨谷線が設けられているが,将来は,城端(じようはな)側へ延長されて,林道高清水(たかしようず)線となる。林道を500mほど入ると,高さ30m余・底面積150~160m(^2)ほどの千畳岩がある。さらに2kmほど上流の右岸の平村松尾山中に,天柱石と称する高さ52m・周囲76mの松尾の立岩があり,神霊の宿る岩として崇められ,伝説も多い。昭和48年庄川との合流点に「平・上平清掃センターごみ処理施設」が建てられた。
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![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7083285 |