下天下
【しもてが】

旧国名:越前
天賀とも書く(慶長国絵図)。日野川支流の志津川中流域,丹生山地の東麓に位置する。地名の由来は,「天下」が「天蛾」に通じることから,昔から養蚕を生業としていたことによるのではないかと考えられる。越知山大谷寺縁起に「天賀」とは「古記に曰く蚕種の天より降たる所を天賀という」とあり(清水町史),享禄2年5月の越知山大谷寺神領坊領目録(越知神社文書)に「五百文 天下村蚕種商人等上分」と見えることからも蚕との関連が考えられる。八王地山峰続きに2基の円墳がある。
【下天下村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
【下天下(近代)】 明治22年~現在の大字名。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7093013 |




