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西田中
【にしたなか】


旧国名:越前

天王川中流右岸に位置する。地名は,東部の田中に対して名付けられたという(朝日町史)。条里遺構地名として八町・九ノ巻・五ノ町・十五町がある。永禄5年印内神領として当地に剣神社の社領があった。また,鎌倉期から幸若という一族がこの地に住み音曲を専業としていた。幸若は地方の祭礼などで舞ったばかりでなく,都でも賞讃された。天正2年織田信長から印内村に100石を与えられたのが幸若領の初めである。その後,天正11年には丹羽長秀が幸若八郎九郎家に100石,別家の小八郎家に100石与え,その後弥次郎家と3家になり,高も加増されて各家共300石程知行した(丹生郡誌)。
西田中村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
西田中(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7094282