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野坂
【のさか】


旧国名:越前

野坂岳の北麓,黒河川の扇状地に位置する。地名については,元文6年3月の家格免許ニ付願書写に「私先祖の儀は,成相の翁稲靏姫と申ス夫婦之者当所之草村を開き,野坂村と号し,夫より追々一郡之内里村出来候,依之野坂村は里村開闢として野坂之庄何村と呼候由ニ御座候」とある(柴田修文書)。野坂神社で旧暦1月8日(現在は直前の日曜日)に行われるだのせ祭りは田遊びの色濃い予祝芸の行事で,市無形民俗文化財に指定。野坂岳は市内最高峰で,「敦賀志」には「郡中第一の高山にて某勢富士ニ似たり,よて邑俗敦賀富士と云」とある。
野坂荘(中世)】 鎌倉期~戦国期に見える荘園名。
野坂郷(中世)】 戦国期に見える郷名。
野坂村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
野坂(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7094390