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森川
【もりかわ】


旧国名:越前

森河とも書いた。九頭竜川中流右岸に位置する。戦国末期北袋一向一揆の将島田将監の長子島田忠右衛門が居住し,ここで北袋53か村の惣道場を営んだと伝え,現在「越前国大野郡北袋惣道場物」と記した准如筆親鸞絵像裏書(賢勝寺文書)が残る。「名蹟考」に女夫淵に関する伝説がある。昔平泉寺村の不幸な女が川上御前へ参詣した折,神殿に掛かっている面をつけたところ顔からはなれず,怒って家に帰り夫を捕らえ川に入れて死なせてしまった。その場所が女夫淵だという。また,その近くに「石中に瀑布の音きこゆ」という鳴岩も記載されている。慶長国絵図に村名が初見し,高759石余。
森川村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
森川(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7095467