浅尾
【あさお】
旧国名:甲斐
古くは麻生・朝生・朝尾とも書いた。茅ケ岳の西麓,標高600~700m付近に位置する。住民は古くは茅ケ岳の上方の浅尾原から下ってきたという伝説がある。縄文時代の中村道祖神遺跡・俵石遺跡・吉良窪遺跡・竹内遺跡・小窪遺跡・小窪南遺跡・小窪南西遺跡・梅の木遺跡・富士塚遺跡・経塚遺跡・白山遺跡がある。
【朝尾郷(中世)】 室町期から見える郷名。
【浅尾村(近世)】 江戸期~明治7年の村名。
【浅尾(近代)】 明治後期・大正期~現在の大字名。
 | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7095878 |