豊丘村
【とよおかむら】

(近代)昭和30年~現在の下伊那郡の自治体名。伊那山地西麓から天竜川中流左岸にかけて位置する。神稲(くましろ)村・河野村が合併して成立。旧村名を継承した2大字を編成。神稲の田村に役場を設置。昭和33年豊丘中学校開校。同36年集中豪雨により甚大な被害を出した。同55年歴史民俗資料館開設。世帯数・人口は,昭和35年1,823・8,716,同45年1,791・7,600,同55年1,824・7,409。近年果樹栽培・畜産を主体とする大規模農業が進められている。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7102155 |