柿木原
【かきのきはら】
旧国名:伊勢
櫛田川河口右岸の平地に位置する。地内字建長寺には北畠氏の重臣北堂左京大夫の創建になるという七堂伽藍を備えた広大な寺院建長寺があったと伝える。付近一帯は建長寺浦と呼ばれ,近在6か村の共同墓地があった。墓地跡には六地蔵が現存する。
【柿木原村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
【柿木原(近代)】 明治22年~昭和42年の大字名。
【柿木原町(近代)】 昭和42年~現在の松阪市の町名。
 | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7125942 |