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久居瀬
【くいぜ】


旧国名:近江

久井瀬・九居瀬とも書く。政所六ケ畑村の1つ。「永正2年5月,九井瀬太郎右衛門元重が,筒井・昼谷・君ケ畑・箕川4か村の反乱を平定」(大岩日記)とあり,当時九井瀬氏が当地に住み,黄和田の河副公政とともに小椋(おぐらの)荘の領主小倉三河守の郷代官職であったと記され,永禄6・7年の小倉一族の内紛には小倉左京介が九居瀬山に立籠っている。また応永の頃に政所茶を愛知(えち)川流域に広めたといわれる美濃国土岐頼遠の子,越溪秀格禅師を開山とする永源寺4刹の1つ退蔵寺は,永禄の兵火後,年を経て九居瀬村民の懇望により,当地に移転復興されている。
久居瀬村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
久居瀬(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7131986