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大呂
【おおろ】


旧国名:丹波

由良川支流大呂川の中流域に位置し,四方は200~300mの山並みが囲む。地内桐村については,応永27年7月20日付の足利義持御判御教書に,天寧寺域の西境として「限西師殿桐村谷之本屋敷」と見えている(天寧寺文書/福知山市史史料編)。鎌倉末期大中臣那珂経久が佐々岐荘金山郷の地頭として入部,金山を称し,その一族が桐村に住して桐村を姓とした。戦国期桐村氏は織田信長に付き,武田信玄と結ぶ本家金山氏を滅ぼし,桐村甚左衛門は天田(あまだ)郡から何鹿(いかるが)郡へも勢力を伸ばした。桐村谷の北側には桐村氏の居館跡があり,その下に常陸国から勧請したと推定される鹿島神社がある。
大呂村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
大呂(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7137736