角川日本地名大辞典 近畿地方 兵庫県 40 牛淵【うしふち】 旧国名:摂津 武庫(むこ)川の上流右岸。地名の由来は,馬淵などの地名と関連があり,中世の牧畜地帯であったことに由来するか。稲荷山・三本峠などに立杭焼の古窯があり,花折と称する立杭焼の有名な窯址もあった。【ウシフチ(中世)】 鎌倉期に見える地名。【牛淵村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。【牛淵(近代)】 明治22年~昭和31年の藍村の大字名。 KADOKAWA「角川日本地名大辞典」JLogosID : 7156016