100辞書・辞典一括検索

JLogos

39

五郎右衛門新田
【ごろうえもんしんでん】


旧国名:摂津

武庫(むこ)川下流右岸。地名の由来は,開発者の人名による。樋口新田―高木村―上瓦林村を結ぶ三角形の地帯は武庫川の氾濫原で当新田はこの三角形の地帯の中にある。豊臣氏の時代に武庫川の連続堤防の完成と寛永13年の新堀川の開削により,新田開発が可能となった。
五郎右衛門新田村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
五郎右衛門新田(近代)】 明治22年~大正6年の瓦木村の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7158552