熊野地
【くまのじ】

旧国名:紀伊
熊野(新宮)川河口右岸に位置する。蓬莱山麓の阿須賀神社境内では弥生式土器や住居跡が発見され,また「古事記」「日本書紀」には「熊野神邑」とあり,当地が古くから開けていたことがわかる。古くは新宮に対して熊野村と呼んでいたと推定されるが,新宮の発展によりその一部として包含されるようになると,熊野の呼称が熊野地方の意と当地の意と混同するのをさけるため,「地」を付して熊野地と呼ばれるようになったという(新宮市誌)。
【熊野地(近世)】 江戸期の地名。
【熊野地(近代)】 昭和56年~現在の新宮市の町名。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7171406 |




