飯部
【いいべ】

旧国名:備中

高梁(たかはし)川中流右岸に位置し，高原盆地に集落が散在する。地名の由来は，昔当地方で斎瓫(いむべ)を製造していたことにより，忌瓫(いはひべ)，飯部(いいべ)となったという（川上郡誌）。法曽には伊部焼に似た法曽焼の窯跡がある。
【飯部村(近世)】　江戸期～明治22年の村名。
【飯部(近代)】　明治22年～現在の大字名。

KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7182107