100辞書・辞典一括検索

JLogos

34

円宗寺
【えんじゅうじ】


旧国名:美作

吉井川支流香々美川中流域に位置する。地名の由来は,平安末期京都円宗寺の便補保が設置されたことによる。農業基盤整備事業が実施されるまでは条里制の跡が見られ,神ケ坪・大坪・三反田・五反田・八反田の小地名が残る。また,天正年間宇喜多氏の部将芦田右馬允の居た沖構(おきのかまえ)城の跡があり,横城・家老屋敷・沖屋敷などの地名が残る。天正8年と推定される6月29日の吉川元春書状写(萩藩閥閲録)や同11年7月11日の中村頼宗書状写(美作古簡集註解下)に「沖構」が見える。
円宗寺(中世)】 鎌倉期から見える地名。
円宗寺村(近世)】 江戸期の村名。
円宗寺村(近代)】 明治5~22年の村名。
円宗寺(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7182482