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西江原
【にしえばら】


旧国名:備中

小田川左岸に位置する。中世に那須氏領となり,字才児(さいちご)には那須一族が150年間居住したといわれる小菅城跡がある。永享12年4月8日の那須長高寄進状(永祥寺文書)に見える「荏原郷内道祖児村」はこの才児付近に比定される。那須氏三代宗晴勧請による甲山八幡宮,那須氏開基の永祥寺など那須氏に関係する遺跡も多い。
西江原村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
西江原村(近代)】 明治22年~大正14年の後月郡の自治体名。
西江原町(近代)】 大正14年~昭和28年の後月郡の自治体名。
西江原町(近代)】 昭和28年~現在の井原市の町名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7185572