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平谷
【ひらだに】


旧国名:安芸

熊野盆地の西端部。地形に起因する地名と思われる。天正9年梶山新左衛門・仏垣内休等が押込村から移住し開墾したという(的場神社御由緒書調)。同15年の安芸国安南郡熊野村厳島社領名寄坪付に見える「まとは」を地内の的場とすれば,この時期平谷は熊野村であったことがわかる。的場神社(もと平谷八幡宮)は押込村八幡宮の勧請と伝え,天正9年・慶長2年の棟札を記録する(尾崎八幡宮所蔵棟札帖)。ほかに休氏の勧請と伝える明神社(厳島神社)も鎮座。なお,的場神社西に仏垣内の字名が残る。
平谷村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
平谷(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7190623