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東潟元
【ひがしかたもと】


旧国名:讃岐

東潟本(貞享元年高辻帳・天保郷帳)・東片本(元禄郷帳)とも書く。およそ二等辺三角形の形で瀬戸内海に突出した海抜293mの屋根型の溶岩台地屋島の南麓に立地する。潟元の地名の由来は,屋島山麓の南西から南側が特に沖積した土砂が多く,干潮時に海岸一帯が,干潟となることにより(木田郡誌),そのうちの南東部に形成されたのが東潟元である。寛永年間以前,屋島は完全な島であり,その一部に立地する当地は,古くから塩を産したらしく,世阿弥の謡曲「八島」に「塩屋」とあって,塩をとるための揚浜式の塩田が,すでに室町初期までに成立していたようである(観光学術読本屋島)。
東潟元村(近世)】 江戸期~明治23年の村名。
東潟元(近代)】 明治23年~昭和15年の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7199513