100辞書・辞典一括検索

JLogos

54

壱岐村
【いきむら】


(近代)明治24年~昭和16年の早良(さわら)郡の自治体名。福岡平野の西部を流れる室見川下流左岸に位置し,北は今津湾に面する。山門(やまと)村が改称して成立。7大字を継承。役場を拾六町に設置。村名は,海岸部の生の松原および生(壱岐)神社による(早良郡志)。産物は米・麦・菜種・蔬菜・豆類・果実のほか,苗木・藁細工・薪材など。また明治30年頃には早良郡内第一の養蚕地であった。大正3年姪浜鉱業,大正6年福岡鉱業が石炭採掘許可を受け,石炭業も盛んとなる(早良郡志)。同10年の地積は田517町余・畑58町余・山林249町余・宅地30町余(同前)。世帯数・人口は大正9年519・2,940,昭和15年642・3,585。昭和16年福岡市の一部となり,村制時の7大字は同市の大字に継承。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7209065