十郎丸
【じゅうろうまる】

旧国名:筑後
大刀洗川下流左岸に位置する。地名は名田の十郎丸に由来するという。地内灰塚の普明山千徳寺は天喜年間の創建で,元来北野天満宮の宮寺で,天台宗28か寺の1つに属し,本尊の聖観世音菩薩は行基の作という口碑がある。筑後三十三か所第13番札所でもある(筑後志)。また灰塚にある衣粧丸の地名は,伝承によれば,菅原道真が配流の途中河北荘を通って,大宰府に近づくを見て右大臣の束帯をぬぎ捨て,大宰権帥の衣装に更衣した所という。
【十郎丸村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
【十郎丸(近代)】 明治22年~現在の大字名。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7211769 |




