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四家
【しか】


旧国名:日向

大淀川支流穴水川流域に位置する。当地は古くは無人郷であったが,保元・承久の頃平氏の遺族が西走して住みつき,その一族が黒木・井上・二見・長嶺の4氏であったことから四家と呼ばれるようになったと伝えられている。大半が山地で,谷間の処々に集落があり,交通の便は悪い。地内には江戸期に発見されたという鉱山があり,発見後採掘に着手するものはなかったが,明治13年より薩摩国頴娃郷の樋渡五助という者によって創業され,第2次大戦後には一時本格的に採掘されたが,その後鉱況の悪化により休山,昭和44年廃山となった。
四家村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
四家(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7235131