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【つつみ】


旧国名:日向

大淀川支流の岩瀬川中流右岸に位置する。当地は江戸前期までは温水(ぬくみ)村と称し,のち堤村と改称したといわれる(日向地誌)。これは,鹿児島藩の支藩佐土原藩主島津豊久が慶長5年の関ケ原の戦で西軍に属して戦死したため,その家臣730家が鹿児島藩領の各地に分散移住させられたが,当地にも120家の家臣が移住し,その人たちが佐土原の堤村に居住していた士であったことから,のち堤村と改称したといわれる(旧記雑録・箕輪伊賀覚書)。地内の字地蔵山には古石塔群,字内侍塚には五輪塔・待月供養塔,字下には二十三夜供養塔などがある。
堤村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
堤(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
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