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十日町
【とおかまち】


旧国名:日向

霧島連山の夷守(ひなもり)岳北東麓,岩瀬川支流辻の堂川流域に位置する。地名の由来は,10の日に市が開かれたことによるものと思われる。当地には信仰の山霧島山を開いた性空上人にちなむ伝説があり,「三国名勝図会」によると,性空上人が宝光院にいた時に当地の雛守社などを勧請し,その近辺に10日に開かれる市を設けたのが始まりといい,京都から遠方にあるため遠ケ市ともいい,宝光院にちなんで鷹導市ともいわれ,霧島市とも呼ばれたという。古くから交通の要衝で,この付近に古代の夷守駅跡も想定されている。近くには吉留城跡や宝光院跡もある。
十日町村(近世)】 江戸期の村名。
十日町(近世)】 江戸期~明治22年の町名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7235545