100辞書・辞典一括検索

JLogos

55

東山町(近代)


 昭和33年~現在の東磐井郡の自治体名。東山・松川の2か村が合併して成立。長坂・田河津・松川の3大字を編成。町役場を旧東山村役場に設置。昭和33年の世帯数1,738・人口1万1,180。葉煙草生産は昭和30年代に入ってやや減少したものの,その後も有力な現金収入源であることに変わりない。馬は江戸期~明治期にかけ600~700頭飼育されていたが,昭和30年代における農業の機械化・化学肥料の普及によって減少傾向にある。一方,牛は第2次大戦後の酪農振興のかけ声とともに増加に向かい,昭和30年代はじめの600頭余から同45年には1,502頭(うち乳牛532)となっている。同51年の生乳販売量は1,875t・1億9,000万円で,米の2億3,000万円につぐ生産をあげている(東山町史)。昭和35年東山公民館完成。同37年町立養護老人ホーム東山荘開設。同39年東山町森林組合が結成され,同51年の組合員は851名。工場誘致はセメント工場のあとも精力的に続けられ,昭和40年代各種中小工場が設立された。昭和37年国鉄大船渡線柴宿駅,同41年同線岩ノ下駅開設。同42年町営畜産センター完成,束稲ゴールドライン開通。同43年3中学校を統合して東山中学校開校。同年大船渡線全列車ディーゼル機関車となる。同45年統合中学校校舎完成。同47年町立体育館,同48年長坂小学校完成。同50年青年約80名が参加して東山町青年会を組織,発足後毎月定例的な集会を開く。同51年東山町公民館改築。同57年の世帯数2,372・人口9,489。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
JLogosID : 7254683