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今井村(近世)


 江戸期~明治22年の村名。吾妻郡のうち。はじめ沼田藩領,天和2年幕府領,元文5年旗本深津氏領。村高は,「寛文郷帳」85石余うち田方9石余・畑方75石余,寛文2年真田氏の検地で477石余(吾妻郡誌)と打ち出されたが,貞享2年一般にお助け検地と称される幕命による再検地では143石余となり,「元禄郷帳」も同高,「天保郷帳」150石余,「旧高旧領」145石余。天明3年の浅間焼けによる被害状況は,浅間焼出大変記(一場家文書/県史資料編11)によると,57石余が泥入り,人別133うち流死者47,馬19うち流死馬7,本家90うち流失家27。幕末の改革組合村高帳によれば,大戸村寄場組合に属し,高143石余,家数52。明治元年岩鼻県,同4年群馬県を経て,同6年熊谷県,同9年群馬県に所属。同22年嬬恋【つまごい】村の大字となる。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
JLogosID : 7281612