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野田市(近代)


 昭和25年~現在の自治体名。野田町・梅郷【うめさと】村・七福村・旭村が合併して成立。合併各町村の大字を継承して25大字を編成。昭和26年川間村船形の一部を編入。同32年川間村・福田村を合併して39大字となる。同34・36年関宿町との間に境界変更を実施。役所を中野台に設置。昭和26年蕃昌・谷津の開拓地に七光台が起立。同28年野田~東京都南千住間に東武バス開通,のち東京駅八重洲口まで延長されたが交通渋滞により廃止。同34年頃から南部地区をはじめ各所で住宅団地・工業団地の造成が始まり,周辺部の都市化が進む。同46年中野台鹿島町,同48年日の出町・上花輪新町,同53年春日町・五木新田,同55年岩名1~2丁目が起立。同50年国道新16号全通。同52年松戸野田有料道路開通。同年谷津に県立野田北高校開校。世帯数・人口は,昭和25年7,779・3万9,061,同35年1万1,088・5万5,808,同52年2万1,672・8万1,281。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
JLogosID : 7295830