小出村(近世)

江戸期~明治22年の村名。新川郡下条【げじよう】郷のうち。加賀藩領。「天保郷帳」の村高は1,750石余・免4.8。天保14年の家数56・人口289(水橋町郷土史)。真宗東派玉永寺は中世より栄えた寺。同じく豪照寺は天正14年に小庵を結び,文政13年に寺号をもらったという。曹洞宗大通寺は眼目【さつか】の立川寺末で,応永19年蓬沢【よもぎざわ】村に建立,正保4年当地へ移転した。小出神社は,もと神明社に,諏訪・天満,秋葉明神を祀る火の宮,不動尊を祀る瑜伽社を合祀。水利は下条用水。明治9年石川県,同16年富山県に所属。同22年上新川郡上条村の大字となる。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典(旧地名編)」 JLogosID : 7318761 |




