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ATM
【エーティーエム】


Asynchronous Transfer Mode/非同期転送モード{ひどうきてんそうモード}

1本の回線を複数の論理回線(チャネル)に分割して同時に通信を行なう多重化方式の一つで、各チャネルデータを53バイトの固定長データに分割して送受信する方式。{LF}ATMで送受信されるデータは48バイトごとに分割され、5バイトヘッダ情報を付加された「ATMセル」という単位で送受信される。{LF}OSI参照モデルでは第2層(データリンク層)にあたり、物理層には光ファイバーや銅線が、ネットワーク層にはIPなどが利用できる。{LF}従来の公衆通信サービスのように、電話(音声通信)、データ通信などアプリケーションごとにばらばらに構築されていたネットワークを統合し、効率的で拡張性の高いネットワークの実現を目指して開発された。{LF}Ethernet LAN同士の接続や、NTTの拠点間データ通信サービスATMメガリンク」などに応用された。最近では、ADSLサービスネットワークインフラにATM通信を採用する例もある。
◆関連用語
チャネル;データ;バイト;ヘッダ;ATMセル;OSI参照モデル;第2層;データリンク層;物理層;光ファイバー;ネットワーク層;IP;サービス;ネットワーク;LAN;NTT;ADSL




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「IT用語e-Words」
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