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CSMA/CD
【シーエスエムエーシーディー】


Carrier Sense Multiple Access with Collision Detection/CSMA/CD方式;CSMA

「搬送波感知多重アクセス/衝突検出方式」の略。LANで利用される通信方式の一つで、Ethernetがこれを採用している。データを送信したいノード(機器)はケーブルの通信状況を監視し(Carrier Sense)、ケーブルが空くと送信を開始する。このとき、もし複数のノードが同時に送信を開始するとケーブル内でデータが衝突して壊れるので(Collision Detection)、両者は送信を中止し、ランダムな時間待って送信を再開する。この方法に従うと、1本のケーブルを複数のノードが共有して、互いに通信する(Multiple Access)ことができる。
◆関連用語
アクセス;LAN;Ethernet;データ;ノード




インセプト
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