Direct RDRAM
【ダイレクトアールディーラム】
Direct Rambus Dynamic Random Access Memory/ダイレクトラムバス;DRDRAM/ダイレクト・ラムバス;ダイレクト・ラムバスDRAM;ダイレクト・ラムバスRAM;ダイレクトRDRAM;ダイレクトラムバスDRAM;ダイレクトラムバスRAM
Rambus社が開発した高速インターフェース技術Direct Rambusを採用したDRAM。バス幅は8ビット。800MHz(400MHz DDR)と非常に高いクロック周波数で動作し、最大転送速度は1.6GB/s。転送速度600~700MB/sのRDRAMを改良した次世代のメモリ規格である。{LF}当初はIntel社の全面的なバックアップにより、SDRAMに代わるパソコン用メモリとして期待されていたが、生産量が少ないことによる価格低廉化の遅れや、Rambus社と大手メモリメーカー各社の知的所有権をめぐる紛争、Direct RDRAMに対応したIntel社のチップセットの不具合が大きく報じられたことなどから普及が遅れている。{LF}その間、パソコン用メインメモリの主役の座はSDRAMの高速化版である「DDR SDRAM」に奪われ、Direct RDRAMは一部のワークステーションやサーバ、ハイエンド機での採用に留まっている。
◆関連用語
Rambus;インターフェース;DRAM;バス;ビット;DDR;クロック周波数;RDRAM;メモリ;Intel;バックアップ;SDRAM;パソコン;知的所有権;チップセット;メインメモリ;DDR SDRAM;ワークステーション;サーバ
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