WorkPad z50
【ワークパッドゼットごじゅう】
IBM社のハンドヘルドPC。Palm OSを搭載したWorkPadの他のモデルよりも一回り大きく、同社のノートパソコン「ThinkPad」シリーズに似た外観を持つ。OSにはMicrosoft社のWindows CEが採用されており、ノートパソコンとPalm OSベースのWorkPadの中間に位置する製品と言える。重量は約1.2kg。8.2インチの液晶ディスプレイ(VGA表示)を備え、CPUにはNEC製の131MHzのMIPSプロセッサを採用し、16MBのRAM、20MBのROM、33.6Kbpsのモデム、スピーカ、マイクを搭載している。内蔵のリチウムイオンバッテリーは1回の充電で約8時間使用できる。赤外線によるWorkPad同士、もしくはノートパソコンとWorkPadのデータ通信も可能。アプリケーションソフトとしては、Microsoft社のWindows CE用のオフィスソフト「Pocket Office」が付属している。
◆関連用語
IBM;ハンドヘルドPC;Palm OS;WorkPad;ノートパソコン;OS;Microsoft;Windows CE;液晶ディスプレイ;VGA;CPU;NEC;MIPS;RAM;ROM;モデム;アプリケーションソフト;オフィスソフト
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