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Ultra SATA/1500
【ウルトラエスエーティーエーせんごひゃく】


パソコンハードディスクなどの記憶装置を接続するIDE(ATA)規格の拡張仕様の一つ。{LF}2000年11月に業界団体「Serial ATA Working Group」によって仕様の策定が行なわれた、Serial ATA仕様の最初の規格。{LF}Serial ATAは、Ultra ATAなどの現在のATA仕様で採用されていたパラレル転送方式を、シリアル転送方式に変更したもの。これにより、シンプルなケーブルで高速な転送速度を実現することができる。従来のパラレル方式のATA諸規格との互換性も持っている。{LF}さらに、従来はドライブごとに必要だったジャンパピンなどの設定も不要になり、ハードディスクなどを「接続すればすぐ使える」ようになるとされている。{LF}Ultra SATA/1500はパラレル方式の最後の規格となるUltra ATA/133の後継にあたり、1.5Gbps(約190MB/s)と、Ultra ATA/133(133MB/s)の約1.4倍の速度を実現する。{LF}Serial ATA規格は今後も拡張を続け、2004年にはその3Gbps(380MB/s)、2007年には6Gbps(750MB/s)に引き上げられる予定。
◆関連用語
パソコン;ハードディスク;記憶装置;IDE;ATA;Serial ATA;Ultra ATA;ドライブ;ジャンパピン




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