デュアルホーミング
【デュアルホーミング】

dual homing/デュアル・ホーミング
LANの信頼性を高めるために、ネットワークの接続口を二重化すること。2つのポートを用意して一方をアクティブポート、もう一方をバックアップポートとして別々の接続装置に接続しておく。{LF}普段はアクティブポートのみが使用されバックアップポートは待機しているが、何らかの障害によってアクティブポートが使用できなくなるとバックアップポートに切り替えられる。バックアップポートは基本的にアクティブポートと同じアドレスを使うため、接続先のネットワークには障害の影響は一切出ない。{LF}なお、3つ以上の接続を持つ場合には「マルチホーミング」と呼ばれることもある。デュアルホーミングはもともとFDDIの信頼性を高めるために生まれた手法だが、最近ではEthernetをはじめとする様々なネットワーク技術と併用されるようになっている。
◆関連用語
LAN;信頼性;ネットワーク;ポート;マルチホーミング;FDDI;Ethernet

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