HD DVD-Re-recordable
【エイチディーディーブイディーリレコーダブル】

HD DVD-RW

書き換え可能なHD DVD規格の一つ。片面一層につき15GBの容量を持つ。{LF}書き換え可能なHD DVDの規格では、ほかに「HD DVD-Rewritable」規格があり、「HD DVD-RAM」と呼ばれる。元々は、HD DVD-Rewritableに対して「HD DVD-RW」の名称が使われており、HD DVD-Re-Recordableは「HD DVD-RR」の略称が与えられていたが、2005年11月にDVDフォーラムより名称変更の発表があり、「HD DVD-RW」はHD DVD-Re-Recordableを指すようになった。{LF}HD DVD-Re-recordableディスクの記録面はDVD±RWと同じグルーブ型の構造になっており、DVD-RAMと同じランド/グルーブ型を採用したHD DVD-RAM(片面一層あたり20GB)よりも一層あたりの記録密度では劣るが、構造が単純で製造コストが安価である。HD DVD-RAMは二層にすると構造が複雑になるため容量が30GB程度になってしまうと言われているが、HD DVD-Re-recordableは二層にしても一層の倍の30GBを確保できると見られている。{LF}HD DVD-Re-recordableの方がレコーダー側の対応が簡単であるため、書き換え可能なHD DVDの規格としては、HD DVD-Re-recordableが主流になると見られる。
◆関連用語
HD DVD;HD DVD-Rewritable;HD DVD-RAM;DVDフォーラム;ディスク;DVD;DVD-RAM;ランド/グルーブ

インセプト 「IT用語e-Words」 JLogosID : 7795719