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Adobe AIR
【アドビエアー】


Adobe Integrated Runtime/Apollo

Adobe社のFlashを利用したアプリケーションソフトデスクトップで実行するための実行環境。2007年6月に最初のバージョンベータ版が公開された。開発時のコードネームは「Apollo」。{LF}Flashは、Web上でアニメーションや双方向性のあるアプリケーションを開発・配布するのに適したソフトウェア環境で、Webページに動きのあるコンテンツを追加するために頻繁に利用される。{LF}従来、FlashコンテンツWebページに埋め込まれ、Webブラウザに内蔵されたFlash Playerという実行環境によって再生された。Adobe AIRはOSにFlashの実行環境を追加する技術で、FlashコンテンツをOSのデスクトップ上で直接実行することができる。Adobe AIR対応のFlashアプリケーションは、Adobe AIRインストールされていればどんなOSでも同じように動作させることができる。{LF}Adobe AIRアプリケーションでは、Flashが従来から強みとする、ネット上のデータサービスとの連携や、洗練されたユーザインターフェース、アニメーションやメディア技術などをデスクトップアプリケーションに活用することができる。{LF}また、Webブラウザ上で実行する方式だとパソコンハードディスクに保管されたデータファイルへのアクセスに制限があったが、ローカルで実行することにより制限無くこれらを活用することができる。
◆関連用語
Flash;アプリケーションソフト;デスクトップ;バージョン;ベータ版;ソフトウェア;環境;Webページ;コンテンツ;Webブラウザ;Flash Player;OS;インストール;データ;サービス;ユーザインターフェース;メディア;パソコン;ハードディスク;ファイル;アクセス;ローカル




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