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HSPA
【エイチエスピーエー】


High Speed Packet Access

NTTドコモなどが採用している第3世代(3G)携帯電話方式「W-CDMA」のデータ通信を高速化した規格。3G方式の改良版であることから「3.5G」とも呼ばれ、従来の5倍以上の通信速度を実現する。{LF}HSPAは下り(基地局→端末)方向を高速化するHSDPA(High Speed Downlink Packet Access)と、上り(端末→基地局)方向を高速化するHSUPA(High Speed Uplink Packet Access)の総称。{LF}HSDPAは2002年3月に3G方式の標準化団体3GPPの発行した「Release 5」規格で標準化されたもので、従来は下り384kbps~2Mbps程度だったパケット通信速度を最高で14.4Mbps(理論値)に高速化できる。HSUPAは「EUL」(Enhanced Uplink)とも呼ばれ、2005年6月に「Release 6」規格で標準化されたもの。上りの通信速度を最高で5.76Mbps(理論値)に向上させることができる。
◆関連用語
NTTドコモ;3G;W-CDMA;データ;3.5G;基地局;端末;HSDPA;HSUPA;3GPP;パケット




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