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HSPA+
【エイチエスピーエープラス】


High Speed Packet Access Plus/HSPA Evolution

NTTドコモなどが採用している第3世代(3G)携帯電話方式「W-CDMA」のデータ通信を高速化した規格の一つで、HSPAをより高速化した規格。HSPAは3Gを改良した「3.5G」(第3.5世代)と呼ばれるが、HSPA+は3.9Gと呼ばれるLTEまでのつなぎとして「3.5Gと3.9Gの間」と呼ばれることがある。{LF}HSPA+は2007年12月に3G方式の標準化団体3GPPの発行した「Release 7」規格で標準化されたもので、基本的な通信方式はHSPAを踏襲し、MIMO64QAMなどの採用により通信効率を高めている。これにより、HSPAでは下り(HSDPA)14.4Mbps、上り(HSUPA/EUL)5.76Mbpsだったパケット通信速度を、下り28.8Mbps、上り11.52Mbpsと2倍に向上させている。これらは理論上の上限値であるため、実際のサービスではこれより低い速度で利用されることになる。
◆関連用語
NTTドコモ;3G;W-CDMA;データ;HSPA;3.5G;3.9G;LTE;3GPP;MIMO;64QAM;HSDPA;HSUPA;パケット;サービス




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