Athlon XP
【アスロンエックスピー】
米AMDのCPUで、米インテルのPentium 4のライバル製品。当初はAthlonという名称だったが、2001年10月に発表した世代の製品(開発コード名Palomino)からAthlon XPになった。当初、フロントサイドバス(FSB)は266MHzと333MHz版が用意され、128KBの1次キャッシュをCPUコア内部に、256KBの2次キャッシュをCPUダイ上に実装した。2003年には2次キャッシュを512KBに増やし、400MHzのFSBにも対応する製品が登場した。
QuantiSpeedアーキテクチャを採用しており、インテルのストリーミングSIMD拡張命令(SSE)と互換性がある、3DNow!プロフェッショナルも搭載した。また、このCPUから、名称にモデルナンバーを採用した。
【参照語】
Athlon
モデルナンバー
| 日経BP社 「パソコン用語辞典」 JLogosID : 8531422 |