DRAM
【ディーラム】
dynamic RAM
パソコンのメインメモリーなどに使われる半導体記憶素子の一つ。コンデンサーの蓄電機能とトランジスタのスイッチ機能を利用して、データを記録する。DRAMは、構造がシンプルで量産がしやすく、記録密度も高めやすいという特徴がある。ただし、コンデンサーは自然放電するため、記録内容を保つにはリフレッシュという動作が必要になる。これに対し、リフレッシュが不要なRAMをスタティックRAM(SRAM)と呼ぶ。一般にSRAMは、DRAMよりも消費電力や速度面で優れている。
【参照語】
RAM
SRAM
| 日経BP社 「パソコン用語辞典」 JLogosID : 8531762 |