パソコン用語辞典 英字 I 42 IPv6【アイピーブイシックス】 Internet protocol version 6 インターネットで使われるIPv4の後継バージョン。最大の機能強化点はアドレスの数を増やしたこと。IPv4では約43億個だった最大アドレス数を、約3.4×10の38乗と、ほぼ無限大にまで拡大した。全人類が1人1兆個使ってもまだ余りがあるので、パソコンだけでなく家電や車など、あらゆる身の回りのものにIPアドレスを割り振ることが可能になる。セキュリティ技術のIPsecや、通信内容によって通信の優先順位を変えるQoSなどの機能も標準で搭載する。Windowsなど主なOSはIPv6に対応済み。【図版の説明】【IPv6】IPv6ではIPv4に比べ、使えるIPアドレスの数が飛躍的に増える【参照語】IPv4IPsecQoS 日経BP社「パソコン用語辞典」JLogosID : 8532219