JEITA測定法
【ジェイタそくていほう】
電子情報技術産業協会(JEITA)が2001年6月に策定した、ノートパソコンにおけるバッテリー駆動時間の測定基準。正式名称は「JEITAバッテリ動作時間測定法」。メーカーの多くはJEITA測定法による数値をカタログに掲載する。
ノートパソコン製品のバッテリー性能を相対的に把握するための基準であり、実利用上はこの数値の7割程度が目安とされる。テスト内容は簡単で、(1)所定のMPEG-1ファイルを繰り返し再生、(2)電源を入れたまま何もせずに放置、という2種類のテストを実施、それぞれの結果を足して算出した平均値をバッテリー駆動時間とする。液晶の輝度は、テスト(1)で20cd/㎡(カンデラ/平方メートル)以上、テスト(2)で最低値にする。
【参照語】
バッテリー容量
| 日経BP社 「パソコン用語辞典」 JLogosID : 8532303 |