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SOAP
【ソープ】


 アプリケーション間連携を実現する、XMLに基づく通信プロトコルSOAPはコンピューター間でやり取りするための入れ物(エンベロープ=封筒)の仕様を規定する。SOAPの下位プロトコルには、HTTPSMTPFTPなどが選択できる。
 当初はオブジェクト間連携の実現を目的としたが、次第に役割は文書の交換へと変わった。そのため、Simple Object Access Protocolという当初の正式名称は、2003年にW3Cの勧告として承認されたSOAP 1.2から使われなくなった。

【参照語】
W3C




日経BP社
「パソコン用語辞典」
JLogosID : 8533081