パソコン用語辞典 英字 W 48 Windows NT【ウィンドウズエヌティー】 米マイクロソフトが1993年に最初のバージョンを発売した企業向けOS。Windows 3.1やその後のWindows 95/98と比べて、安定性やセキュリティ面で高い機能を備えた。Windows XPにつながるアーキテクチャーの初代OSになる。 最初のバージョンはWindows NT 3.1であり、日本語版は1994年1月に登場した。1994年12月には同3.5、1996年1月には同3.51、1996年12月には同4.0が発売された。サーバー用のWindows NT Serverと、クライアント用のWindows NT Workstationの2製品があった。 2000年2月にはWindows NT 4.0の後継としてWindows 2000が発売された。さらにその後継として2001年11月に発売されたWindows XPは、Windows 95/98/Me系列に代わる個人向けOSとしても位置付けられた。【図版の説明】【Windows NT】バージョン4.0の画面【参照語】Windows 2000 日経BP社「パソコン用語辞典」JLogosID : 8533420