降りみ降らずみ
【ふりみ-ふらずみ】

((「み」は交互に繰り返す意の接尾語))降ったり降らなかったり。降ったりやんだり。
[例]「◎神無月(かみなづき)ふりみふらずみ定めなき時雨ぞ冬の始めなりける」〈後撰・冬・四四五〉
[訳]「◎陰暦十月の降ったりやんだりの一定しない時雨こそが、冬の始まりだったのだなあ」

![]() | 東京書籍 「全訳古語辞典」 JLogosID : 5073709 |
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((「み」は交互に繰り返す意の接尾語))降ったり降らなかったり。降ったりやんだり。
[例]「◎神無月(かみなづき)ふりみふらずみ定めなき時雨ぞ冬の始めなりける」〈後撰・冬・四四五〉
[訳]「◎陰暦十月の降ったりやんだりの一定しない時雨こそが、冬の始まりだったのだなあ」
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