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神通(じんづう)川中流左岸に広い一画を占め,江戸初期になって開発が進んだ地域である。もとこの地は現八尾(やつお)町杉原地区の大杉村・杉田村とともに杉原野と称していた。神通川や井田川べりよりはやや高いため灌漑用水が得にくく開発が遅れた。承応4年の「村々御印物等」,元禄11年の「富山藩領分郷村高辻帳」にも村高の記載がない。寛文7年に小長谷村の安右衛門が大杉村に移住,杉原野用水(または滅鬼・杉田用水とも称する)を開削,杉原野で2,760石余を開墾したという(婦中町史)。【広田村(近世)】 江戸期〜明治22年の村名。【広田(近代)】 明治22年〜現在の大字名。
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