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山王山南西麓に位置する。地名の由来は,古代猪鹿を飼養する部民,猪飼部がいたことによる(古都村史)。山王山上には4,5世紀と推定される前方後円墳があり,付近に竪穴式石室を有する古墳が数多く存在し,山王山古墳群と称される。条里制の遺構もみられる。池の尻あたりからは奈良期の瓦が出土。「県通史上」では居都寺跡とする。山王山には室町期の豪族宍甘氏の居城宍甘城がある。往来神社は備前国総社神名帳に正三位往来と記され,備前国式内外社128社の1つ。石鳥居には延徳3年建立の銘がある。【宍甘村(近世)】 江戸期〜明治22年の村名。【宍甘(近代)】 明治22年〜現在の大字名。
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