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![]() | 洲本[近畿地方] |
須本・諏本・巣本とも書いた。淡路島南東部に位置し,東は大阪湾に面する。地名の由来は,往古地震によって海底が隆起したところへ,洲本川が運んだ土砂が堆積してできた大きな洲の本に開けたことによるとする説(味地草),往昔海浜の州に土を高くして諏訪明神を祀った洲本明神があり,諏訪明神の本にあることから諏本だとする説や(淡路草・淡路国名所図絵),記紀の国生み神話に付会して「洲はまたクニと読む。当国は国の初である故洲の本の義である」ともいわれる(味地草)。三熊山山頂の洲本城は,山頂一帯とその北山麓を城域にした山城で,最初に築かれたのは室町末期頃とされるが,今日みるような縄張りをもった本格的な築城は,天正13年に入城した脇坂安治の手になるものといわれる。脇坂氏の入封以前には淡路の土豪安宅氏の居城であった。江戸期になると山麓に新しく平城が築かれ,山上の山城は廃城となった。柳田国男の「日本の昔話」にも採録されている芝右衛門狸の伝説は,淡路に多い狸話のなかでも代表的な伝説である。洲本の東部海浜地帯は明治以後一般に三熊公園として開放され,古城の景観とともに瀬戸内海国立公園の一部をなしている。
【洲本(中世)】 室町期から見える地名。
【洲本(近世)】 江戸期の城下名。
【洲本町(近代)】 明治22年〜昭和15年の津名郡の自治体名。
【洲本市(近代)】 昭和15年〜現在の自治体名。
